友人や知人、家族に電話をかけた時に「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」と音声が流れる経験をしたことはありませんか?
このメッセージが着信拒否なのか、そして流れる理由について解説していきます。
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」は着信拒否ではない
「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」はauユーザーの方だけに流れるアナウンスで、電話をかけられた側が一定時間、電話に出なかった場合に流れるアナウンスとなっています。
またauでは現在電話に出なかった場合、4つのパターンでのアナウンスとなります。
- 通話中の場合:「ツー・ツー」という音声
- 電話に出なかった場合:「おかけになった電話をお呼びしましたが、お出になりません」
- 圏外や電源のオフの場合:「おかけになった電話は、電波の届かない場所にある、または電源が入っていないためかかりません」。
- その他:「おかけになった電話をお呼びしましたが、おつなぎできませんでした」。
着信拒否の場合はどういう音声アナウンスになるのかを次で解説します。
各キャリアの着信拒否されていた場合のアナウンス
ドコモ
NTTドコモの着信拒否サービス「迷惑電話ストップサービス」では以下のように流れます。
「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」
au
auの着信拒否サービス「迷惑電話撃退サービス」では以下のように流れます。
「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません。」
ソフトバンク
ソフトバンクの着信拒否サービス「ナンバーブロック」では以下のように流れます。
「この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません」
「こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております」
キャリアの各着信拒否サービスとも、これが契約者により拒否されていることがわかるアナウンスとなっています。